今週のお題「SFといえば」
私にとってSFといえば、「アーサー・C.クラーク」。代表的な作品としては、映画も小説も「2001年宇宙の旅」だ。映画は抽象的で映像美を追求しているので、見る者の精神世界にじわじわと染み込んでくる感じ。小説は、サイエンスSFで、非常に納得できるものだった。
彼の場合は、物理学数学に精通し、科学的な発想をさらに展開した未来物語がこの上なく興味深い。
そもそも、中学生の頃から推理小説・SF小説に熱中し、学校の図書館のそのジャンルの本はすべて読んだほどだった。今はほとんど忘れてしまったが。
以降、小松左京、豊田有恒、筒井康隆、星新一、アイザック・アシモフなど。
小説作品で感慨深いのは、ネヴィル・シュートの「渚にて」。
さらに、アンドレイ・タルコフスキー監督のソ連映画「惑星ソラリス」が独特の世界観で好きだった。
どれも有名な作品ばかりだが、懐かしいかぎりだなあ。
宇宙や物理学に興味があるので、若い頃はブルーバックスを読み漁った。理系ではないので、数式や定理はすっ飛ばして文章だけ読み、何となくわかったようなわからないような・・・
今でも、TVで関連の番組やドラマがあれば、楽しみに見ている。